今回の写真は、11月初めに出した「足摺海底館」を同じ日に写したもの。
前回のものよりも、少し海底館に近づいています。
ここまで寄ると、はっきり判りますね。
周りを泳ぎ回るお魚達には、こんな感じに見えているのやね !
【元祖】竜串グラスボート船長
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
2025年11月03日(月曜日)の運航状況通常通り運航しています。
2025年11月03日(月曜日)の運航状況
通常通り運航しています。
サンゴ移植③
10月29日も移植をしたのですが、サンゴ移植で一番注意しないといけないのが
サンゴが直接岩肌に当たるように、接着部分の藻類を写真のヘラですべて剥ぎ取り
そこにサンゴを置きボンドで押さえること。藻類を落とすにはワイヤブラシもありますが、
このヘラでやるのが一番早い(藻類が残るとボンドの着きが悪い)。
ボンドを丸めて置いた上にサンゴを乗せているのを見かけますが、これでは100%失敗しま
す。波の力でサンゴがひっくり返るのです。船長が作業をしていると、すぐ側までオキゴンベが
やって来て監督をしてくれます。
移植サンゴ②
1月9日のサンゴ移植は4名のダイバーが参加。
サンゴは岩肌に対して平行に貼り付けるにするのですが、こんなのも!
ただ ただ びっくり!
しかし、これも生き残ったサンゴの一つ。
これから太陽光をしっかりと受け成長するためには、横に広がって行かないといけません。
近づいてよく見ると、どこから横に伸びようか?
迷っているようにも見えました。
移植サンゴの成長比較
昨年夏の台風で割れ落ち海底に沈んでいたサンゴを
本年1月9日に移植。渇虫藻も半分抜けかかり上手く再生するかどうか
心配であったのですが、10月29日確認すると、この通り。
元気に成長していました。
・・・がしかし、このとき移植したサンゴの7割は死んでしまい
あらためて水温の低い冬場の移植は難しいと感じました。
昨日、今日と台風25号のうねりが入り、グラスボートは欠航!
天候の事とはいえ、今年もホンマに泣かされました。
気分転換に、お隣の大月町までドライブ。
今 コスモスの花が満開!
確か2002年の“高知国体”の年から植え始めたと記憶しています。
これだけ広いところに、満開のコスモスを見ると、モヤモヤしていた脳ミソがリフレッシュできま
す。農家の皆さんのご苦労を思いながら、何とも爽やかな心になって帰ってきました。