おらんくの海

毎年恒例の、地元三崎小学校5年生の環境学習が11月20日に行いました。

今年の学習テーマは、「山川海里のつながりを学ぼう !」。

グラスボートでは、船長がサンゴや魚の習性などを説明、見残し海岸では

穴だらけの岩がどうして出来たかなどを、土佐清水市ジオパーク推進室の

専門員に詳しく教えていただきました。

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おらんくの海

お知らせ!

今年の10月2日にNHKで放送された「下弦の月の神秘・シコロサンゴの大産卵」が

12月4日 午後3:15から再放送(全国版)されます。

前回四国内だけでしたので、見ていない方もおられると思いますが、

今回はお見逃し無く!

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おらんくの海

これ、何か わかりますかぁ~!

今から23~4年前、現在のような優れたデジカメも無い時代

フィルムカメラのニコノスで写したものです。

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おらんくの海

サンゴ移植③

10月29日も移植をしたのですが、サンゴ移植で一番注意しないといけないのが

サンゴが直接岩肌に当たるように、接着部分の藻類を写真のヘラですべて剥ぎ取り

そこにサンゴを置きボンドで押さえること。藻類を落とすにはワイヤブラシもありますが、

このヘラでやるのが一番早い(藻類が残るとボンドの着きが悪い)。

ボンドを丸めて置いた上にサンゴを乗せているのを見かけますが、これでは100%失敗しま

す。波の力でサンゴがひっくり返るのです。船長が作業をしていると、すぐ側までオキゴンベが

やって来て監督をしてくれます。

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おらんくの海

移植サンゴ②

1月9日のサンゴ移植は4名のダイバーが参加。

サンゴは岩肌に対して平行に貼り付けるにするのですが、こんなのも!

ただ ただ びっくり!

しかし、これも生き残ったサンゴの一つ。

これから太陽光をしっかりと受け成長するためには、横に広がって行かないといけません。

近づいてよく見ると、どこから横に伸びようか?

迷っているようにも見えました。

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おらんくの海

移植サンゴの成長比較

昨年夏の台風で割れ落ち海底に沈んでいたサンゴを

本年1月9日に移植。渇虫藻も半分抜けかかり上手く再生するかどうか

心配であったのですが、10月29日確認すると、この通り。

元気に成長していました。

・・・がしかし、このとき移植したサンゴの7割は死んでしまい

あらためて水温の低い冬場の移植は難しいと感じました。

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おらんくの海

11月1日(日)、今年も後2ヶ月になりました。

今日の竜串は曇り空、夕方からは 雨 の予報。

週一で行うグラスボートの清掃。

ここのところ水温も下がってきて(24℃)汚れ方が少なくなって来ました。

透明度の上がるこれからの竜串の海を、より綺麗に見ていただくため

丁寧に磨きます。

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