サンゴ移植③
10月29日も移植をしたのですが、サンゴ移植で一番注意しないといけないのが
サンゴが直接岩肌に当たるように、接着部分の藻類を写真のヘラですべて剥ぎ取り
そこにサンゴを置きボンドで押さえること。藻類を落とすにはワイヤブラシもありますが、
このヘラでやるのが一番早い(藻類が残るとボンドの着きが悪い)。
ボンドを丸めて置いた上にサンゴを乗せているのを見かけますが、これでは100%失敗しま
す。波の力でサンゴがひっくり返るのです。船長が作業をしていると、すぐ側までオキゴンベが
やって来て監督をしてくれます。
【元祖】竜串グラスボート船長
高知県土佐清水市出身。
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。