「黒潮の芸術」 ともいわれる「見残し海岸」。
この中で一番大きな浸食穴が「人魚御殿」で、穴の内側はまさに蜂の巣。
ここに横たわる4名の 「リトルマーメイド」。
寒い日でしたが、ちょっとポーズをとっていただきました。

【元祖】竜串グラスボート船長
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
2025年09月11日(木曜日)の運航状況悪天候により欠航しています。
2025年09月11日(木曜日)の運航状況
悪天候により欠航しています。
平成26年度も残り2ヶ月を切りました。ホンマに時間の過ぎ去るのが早い !
今日のは「水底の芸術作品」。
どうですこのリアルな造形美 ?
これを見て皆さんが、何を思い浮かべるかは自由です。
これは「ギボシムシ」の糞。
聞覚えのない名前だと思いますが、ゴカイやイソメの姿を思い浮かべていただければ。
ず~っと前から良く見かけるのですが、初めて名前を調べてみました。
1月9日に移植したサンゴの一つです。これを見て、少し違和感がある、何かおかしい
と感じた方は 正常 です。4ヶ月前台風で割れ落ちた時サンゴの上下が反対になったため
サンゴに共生している「褐虫藻」が裏側に移動しているのです。従ってこれはサンゴの裏側。
船長はあえてそのまま移植しました。
「めざせジオパーク土佐清水」
「島原半島ジオパーク推進協議会」で事務局次長として活躍されている「大野希一」さんを講師
にお招きし、「ジオツアーガイド養成講座」が土佐清水であり勉強に行って来ました。
遠路室戸市からもジオツアーガイドさんが12名参加。
一番印象に残ったのは、「判らない事を、知っているふりをしない」ということ。
2,015年1月19日、今日も寒い北西風がビュービューと唸っております。
・・・がしかし、竜串の海ん中は“花盛り”。
海水温度も17~18度と例年並みなのですが・・・覗いてみると
すでに「春爛漫」。
見残し湾のシコロサンゴの周りには、今こんなのが見えています。
上から順にイバラカンザシ、ケヤリムシ、オオナガレハナカンザシ。
竜串は、海の中から一足早い春が来ています。
サンゴ移植では、割れてしまったサンゴの残骸を割りとって岩肌を出します。これは、これから
育つサンゴが岩肌に直接根を下ろした方が丈夫に育つからです。それからサンゴを移植する
場所周辺の藻類をワイヤブラシでゴシゴシ。水中ボンドは、接着力はあまり強くありません。
サンゴが自分の力でくっ付くのをサポートするのが水中ボンドです。
従って岩肌をきれいにした後、サンゴを安定するように置き 少量のボンドでサンゴの淵を押さ
ようにやるのがベスト。ただ、今回の場所は水深が浅いので波の影響を受けやすいのと
水温が低いので無事に育つかどうか心配。