おらんくの海

昨年は台風の発生数は少なかったのですが、接近したのが多く、竜串海域公園も影響を受け

ています。ここ10数年順調に育っていたサンゴが割れる被害が一部ありました。

2枚の写真を比較、ほぼ同じ位置で写したもの。昨年8月の台風12~11号の後このように。

そこで、1月9日午前9時頃より 「サンゴ移植」 を行いました。

方法は割れ落ちたサンゴで状態のいいものを選び、水中ボンドでくっつけるのです。

2 14

おらんくの海

昨日は、前線の通過に伴い南西の風が強く大波となり欠航 !

本日はそのせいで、海は白濁り。

早朝、事務所のすぐ側にある柿木に “メジロ” のお客さん。

ミカンを刺してみるとこの通り。

1日中 眼を楽しませてくれます。6

おらんくの海

2015年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

1~2日と南国竜串は雪 !

昨夜来、雪から雨に変わりこの冬一番の冷え込みです。

3日早朝の竜串の海、「海水がお湯に ?」

こんな時に海に手を入れると 「確かにぬるま湯」 です。3 4 5

雪の写真は元日です。

おらんくの海

12月26日、透明度も上がって来ました。

竜串海域公園3号地はテーブル系サンゴが良く育っています。

そこにはゲンナイ(クロホシイシモチ)の群れ(この夏生まれた子と一緒に)でいっぱい。

お正月には、これらがグラスボートで見ていただけます。

28~29日が雨模様で、チビッと心配。

11 12

おらんくの海

12月20日、今年も残りが少なくなって来ました。

レスリングの「アニマル浜口さん」のように「気合だぁ~」3連呼の後

飛び込んでみると、海水温度はまだ19℃。

シコロサンゴの周りを、ソラスズメダイやクロホシイシモチの群れが

泳ぎまわっていました。8 9

おらんくの海

オニヒトデやレイシガイダマシなどと同様にサンゴを食べるのが、この「マンジュウヒトデ」で写

真右上の小さなサンゴを食べています。ただ、オニヒトデのようにサンゴを食べ尽くすような食

べ方はしないので今のところ駆除の対象にはしていません。個体によってそれぞれ色模様が

違う綺麗なヒトデです。

10

さて、次の写真でオニヒトデの食痕はどちらだと思いますか ?

8 9

今一つは、ここ数年言われているサンゴの病気「ホワイトシンドローム」 かも知れません ?

 

おらんくの海

先日、グラスボートで海域公園3号地を案内中「食事中のオニヒトデを発見 !

早速、「不法侵入罪」で逮捕しました。

海域公園外のサンゴが無くなっているので食料を求め、入ってくるのです。

オニヒトデ氏には気の毒ですが、船長も心を “オニ”にして退治しました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

また別の場所では、近くの海底で見つけたモイカルアーとの対比 !

オニヒトデの大きさが判りますね。棘先の黄色い部分が硬く、思わず深く突き刺さるのです。

ダイバーが刺され亡くなった例もあるので、磯で見つけても触らないよう注意が必用 !

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

おらんくの海

足摺海洋館』その③

山形の「加茂水族館」や神奈川の「新江ノ島水族館」、東京の「品川水族館」

まで行かなくっても 「足摺海洋館」で見えるんです。

リニューアルした「竜串海洋館」では、縦3m × 横5m 位の水槽で

これを見てみたい !8 10 11

おらんくの海

「足摺海洋館」 その②

「ダイオウグソクムシ」も珍しい生き物ですが、

今 日本の水族館で飼育されているのは、ここだけではないか ?

とも言われているのが、これ !

「アカウミガメ」 と 「タイマイ」(ベッコウガメ)のハイブリッド(混血種)  ?

これはぜひ大きく育って欲しいですね !

5 6

おらんくの海

近くの「足摺海洋館」を覗いて来ました。

これは「ダンゴムシ」 ? それとも「フナムシ」 ?

「ダイオウグソクムシ」と言う名前で 300~2000mの深海に生息。

生き物の死骸を食べる 3 4“深海の掃除やさん”。