竜串観光汽船船長:3月2日、昨日からの温かい南風に誘われて雪割桜が 一気に5部 咲 !
【元祖】竜串グラスボート船長
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
2024年11月25日(月曜日)の運航状況通常通り運航しています。
2024年11月25日(月曜日)の運航状況
通常通り運航しています。
竜串観光汽船船長:卒業遠足で来た市内小学校の皆さんをご案内しました。
グラスボートだけの予定であったようですが、見残し海岸の人魚御殿まで案内。
予定時間を大幅にオーバーして担当の先生にはご迷惑かけましたが、楽しんでいただけました。
透明度もよくサンゴの周りのお魚達も見えたのですが、ウミガメを見せられなかったのが、船長としては残念!
竜串観光汽船船長:ここのところの日本列島が冷え込む寒波で、海水温度が15℃。
先日のオニヒトデ駆除、震えながらの2ダイブは辛かった。
サンゴを食べている最中のオニヒトデを裏返すとこんな感じ。体外に出した胃袋でサンゴを包んで食べるのです。
マンジュウヒトデの駆除数も増加中で 気が抜けません!
強い北西風が吹き付けておりグラスボートは本日も欠航。
コロナの「まん延防止」もあり今月はだめですね。
1週間ほど前から「雪割桜」(椿寒桜)が咲き始めています。まだほんの一枝ですが。
本日、東北・北海道は大雪の予報。
10数年前の事ですが、北海道に住む親戚の子供たちに「雪が解けたら何になる?」と聞いたら
「春になる」と言ったのを思い出しました。
草木が芽吹く春も 心の春も 早く来て欲しいですね!
竜串観光汽船船長:竜串の海を潜っているといろいろな生き物に出会います。
今日の写真は「ホシダカラ」、タカラガイの仲間。
残念ながら、グラスボートからでは 見つけにくい!
1月26日、毎年恒例の環境学習に地元小学校の5年生がやって来ました。
2001年9月6日の「高知西南豪雨」で一晩で竜串の海が泥の海になった事、自然再生にみんなで取り組んできたことなどを説明。
グラスボートで現在の竜串の海を覗きながら見残しへ。アオウミガメやフエフキダイの海太郎、ハナミノカサゴやウツボなどなどスタッフ総出でお出迎えしてくれました。
見残し海岸も一周。
子供たちをいると元気を貰えますが、さすがに船長も疲れました!
竜串観光汽船船長:1月25日、オニヒトデ駆除作業中 お食事中の大きなホラ貝を見つけました。
マンジュウヒトデを口いっぱいにくわえ美味しそうに食べています。多くはいませんが時々見かけます。
1月14~18日でグラスボートのドックが終了。通常では12月に行っています。
・・・が このおかげ ? で 16日のトンガ海底火山爆発による津波を受けずに済みました。
竜串港桟橋の錨(60~70kg)が港内奥側に25mほど流されていたのです。
お隣の三崎港ではボートが4隻転覆していますので、
グラスボートがそのままだったら と考えると冷や汗モノです。
竜串観光汽船船長:船長の初潜りはオニヒトデ駆除!
竜串海域公園 2か所を6名のダイバーで潜り 112匹を駆除。気が抜けませんね、こんなに多くては。
今年も老体に鞭打って 竜串湾のサンゴ保護に頑張ります!
1月ももう六日、毎日が過ぎていくのがホンマに早いですね。
見残し湾のシコロサンゴが部分的に白くなり死んでいます。
これはお正月の寒波と新月(大潮)が重なったため。3日―31cm、4日―33cm、5日-28cmと今の時期、1年のうちで夜の潮位が最も下がりますので
シコロサンゴの白くなった部分は水面から上に出て寒さで死んでしまったのです。
大きく育ったシコロサンゴの宿命!