おらんくの海

今朝の竜串は晴れていて波も静かですが、今夜からは雨となりそう。

今回は竜串海岸をご紹介。

「てくてく岩」・・・2008年3月からあったNHKの「街道てくてく旅」(四国八十八箇所めぐり)で、

卓球選手の「四元奈生美」さんがこの地を訪れた時、足の形に似ているということで命名。

「絞り幕」・・・昔々 その昔、この地層がまだ固まっていない頃強い水の流れなどで押し込まれ

このように湾曲したと考えられています。写真右側が地層上部。

名前の由来は、ステージなどの緞帳(どんちょう)を閉じた時の形のようであるところから

「絞り幕」と命名されたようです。

場所は「大竹小竹」を少し西側に周ったところ。6 7

おらんくの海

冷たい北西風が吹いていますが、今日の竜串湾は波はありません。

昨日から、薄い“春濁り”が来ていて 少しどんより !

今が旬の食べ物。

ハマゴボウ(アザミ)、ツワブキ、そしてイタドリなど。8 9 10 80

土佐清水産の自然食材 しかも無料で どこにもあります。

野の物ですのでアク エグミが強いけれど またそれがうま味。

カミさんの造ったこれらを食べながら一杯やると

一日の疲れが 癒されます。

おらんくの海

関東地方からのお客様をご案内しました。

この日は波無く、風無く、そして快晴、絶好調の見残し日和 !

海も底まで見えています。

シコロサンゴではウツボも見えて大喜び。

見残し海岸も、解説を交えながら周ります。

下船時に「期待以上に楽しかった」との言葉。

船長の一番うれしいとき・・・です。14 15 16 17

おらんくの海

「土佐清水市観光開き」であった「見残し奇岩ツアー」(ジオツアー)

サンゴの周りを泳ぐ熱帯魚を見ながら見残しへ。今回は土佐清水観光ボランティア会の

ガイドさんに加え、ジオ専門員の佐藤さんも同行しての説明があり、参加者には大好評 !

ふと、足元を見ると、ハート型のタフォニ(浸食で出来た穴)。

何か いいこと ありそうな !

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おらんくの海

『2038年 南海トラフの巨大地震」 と言う本をいただきました。

この本には、過去のデータより、今後30年以内に次の地震が起こるのは

2034年説と2040年説(推定ではあるけれど)がある。

著者の尾池先生は、その間を取って「2038年頃」 と予想しておくとあります。

もうすぐ と考えるか ?

まだ   と考えるか ?

みなさま ご注意を !14

おらんくの海

来る3月8日(日)、土佐清水市観光開きが「レスト竜串駐車場」であります。

オープニングセレモニーのあと、11:30と13:00発の2便

ジオ専門員が同行する「見残し海岸ジオツアー」があります。

その中でジオに関するクイズがあり、正解者の中から抽選で

1位「くろしお米5kg」、2位「文旦1箱」、3位「タンカンジュース1瓶」が当ります。

各便とも先着25名様まで。

乗船料は大人1000円、小人500円と通常よりもかなり安い。

ぜひ、参加を !

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おらんくの海

この写真は「見残し海岸」の「人魚御殿」から沖(南)側に周ったところで、

「らくだ岩」や「チェーン岩」付近。

地層が60~70度ほど傾いているのが解かりますね。

「四万十層」の中の「「三崎層」の特徴がこれで、

どうしてこの傾きになったかは、まだはっきりとはしないようです。

「松崎海岸」~「爪白海岸」の間がこの傾き。

写真は、日本ジオパーク委員会の「尾池委員長」をお招きした、ジオガイド講習時のものです。

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おらんくの海

竜串海域公園3号地の海底には、70種類を越えるサンゴが育っていますが素人の船長には

なかなか判別のつきにくいモノが多い。

よく悩むのが「ハナガタサンゴ属」と「ダイノウサンゴ属」。

どちらもよく似ているのです。

写真は「ハナガタサンゴ属」の学名 「Lobophyllia  robusta」

日本名はまだ無いそうで、船長は「ロブスタ」と呼んでいます。

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おらんくの海

「黒潮の芸術」 ともいわれる「見残し海岸」。

この中で一番大きな浸食穴が「人魚御殿」で、穴の内側はまさに蜂の巣。

ここに横たわる4名の 「リトルマーメイド」。

寒い日でしたが、ちょっとポーズをとっていただきました。

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おらんくの海

「土佐清水産マンゴー」

ビニールハウスの中は、すでに初夏 !

片粕の細川和義さんのハウスでは、マンゴーの実が4~5cm程に成長しています。

このまま順調に育つと4月中旬から出荷できるそうです。

網をかけたのは昨年5月の完熟マンゴー。

黄色いのは「キンミツ」と言う種でびっくりするくらいの糖度。

よいよ 美味い !9 10 11