連休がスタート!
昨日は一潜りし、ガラスを清掃、これでお客様をお迎えします。
【元祖】竜串グラスボート船長
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
2024年11月22日(金曜日)の運航状況通常通り運航しています。
2024年11月22日(金曜日)の運航状況
通常通り運航しています。
4月21日、低気圧の通過で大荒れの竜串です。
今日は、遠路東北からのお客様をグラスボートでご案内する予定であったのですが、
グラスボートは欠航になりましたので、海洋館にご案内し「餌やり」を体験していただきました。
せっかく四国の果てまで来ていただいたお客様をそのまま帰す訳にはいけません。
普段は見られない水族館の舞台裏を見ていただき,結構楽しんでいただきました。
写真は先日、船長の自宅前の「磯中ビーチ」沖で資源調査を行ったと時のもの。
体長60cmのコウロ、他3匹。
この冬のオニヒトデ駆除中に見つけた、サンゴの上の白いもの、何だと思いますか?
これはサンゴの腫瘍 。
もしやと思い、黒潮生物研究所で見ていただいたのですが、やはりそうでした。
竜串湾内では初めてですが、これから大きくなっていく可能性もあるとのこと、
引き続き観察が必要です。
南半球オーストラリアのサンゴの海グレートバリアリーフでは、海水温度が33℃もあり、
これまで最悪のサンゴの白化」が起きているそうです。
この夏の日本の海も心配ですね。
3月26日(土)、雲一つ無い爽やかな青空、今日も元気に頑張りましょう。
明日午後4時には「松尾トンネル」が開通。足摺岬がグッと近くなります。楽しみですね。
ただ、明日のお天気は「曇りのち雨」となっていて心配です。
さて、この冬オニヒトデ駆除中によく見かけたのがイセエビの抜け殻。
2月に三重県鳥羽水族館でダイオウグソクムシが脱皮したと言うニュースがありましたが
甲殻類は1~2月が脱皮の時期なのかも。海洋館に聞くと、年に2~3回ほど
脱皮するようです。
私の名前は オニヒトデ。
オニヒトデ科に属する動物の一種で、寿命は6~8年くらい。
決して私のほうから、人間に害を加えることは無いのですが、一部の人達はやたらと
私達を嫌う。平成27年度も私の家族や沢山の友人達が、心無いダイバーによって
殺されました。何でも、私たちの好きな食べ物がサンゴだからなのだそうです。
人間だって好きな食べ物を沢山食べているのに、私たちにサンゴを食べるなと言うのは
少しおかしい。
どうです 私のこの姿 人間なんかより はるかに美しいと思いませんか???
2月13~14日の「春一番」による暖かい南風で咲き始めた我家の「雪割桜」(椿寒桜)。
今が満開 !
先日桜の苗を、竜串駐車場周辺に植えました。1年間かけて根を出させたのですが、
まだ不十分なのもあって無事に育つかどうか心配。
ヨシノ桜よりも3~4週間早く咲くので、上手く育てば駐車場が明るくなります。
さて、今日は4年に一度の2月29日。
元気に頑張りましょう !
今年の海は、ちびっと おかしい !
毎年1月の終わりから、海藻が萌え始めるのですが、それが無いのです。
竜串湾に流れ込む三崎川の河口に「青ノリ」が全くありませんし、「岩海苔」もほんの少し。
見残し湾もいつもはフクロノリで一杯になるのですが、それも無い。
これは11月~1月の海水温度が、それぞれ1~2℃高かったためと思われます。
毎年その時期にあるものが無いのは、やっぱし おかしい。
写真は2013年2月27日、見残し湾のフクロノリ。