今が旬 「竜串の海」!
クマノミノ新婚カップル。
グラスボートからでも見ることが出来ます。
【元祖】竜串グラスボート船長
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
2025年11月05日(水曜日)の運航状況通常通り運航しています。
2025年11月05日(水曜日)の運航状況
通常通り運航しています。
見残し海岸「大正九年」
今から94年前に作られた舫(もやい)。昔は、まだ港が整備されてなく台風などで海が荒れて
くると、小さい船は浜に引き上げ大きな船は見残しの入り江に廻し、波が治まるのを待ちまし
た。花崗岩で作っているので固く、そのままの形で残っていますが見残しの岩で作ったものは
浸食で穴が開いたり、細くなったりしています。
見残しの岩の、浸食の時間が判るところです。
竜串海岸「かぶと岩」(ノジュール)
周りと違うこげ茶色の丸い石の塊で、竜串海岸や見残し海岸にも沢山出ていますが
「かぶと岩」と呼ばれるのは、ここだけ。
「浜ちゃんのグレ釣り場」から少し「さくら浜」側に周った所にあります。
ノジュールとは、堆積岩中の珪酸や炭酸塩が化石や砂粒を核として化学的な
凝集を受けて形成された塊。周りの母岩よりも固く球状になっていることが多い。
竜串海岸「浜ちゃんのグレ釣り場」
2003年9月公開の「釣りバカ日誌14」で、浜ちゃん(西田敏行さん)と中浜みさき(高島礼子さ
ん)がグレ(メジナ)を釣ったところです。場所は、竜串海岸の一番西側。
ロケ時には、私もグラスボートでこの沖を行ったり来たりで参加していたのですが、
残念な事にそこはカットされていました。
一昔前では、「トラック野郎故郷特急便」(1979年12月公開)で
亡くなった菅原文太さんがロケをしています。
この映画で、デビューしたての石川さゆりさんが歌った、
「南国土佐をあとにして」は、最高やった !
今朝の竜串は晴れていて波も静かですが、今夜からは雨となりそう。
今回は竜串海岸をご紹介。
「てくてく岩」・・・2008年3月からあったNHKの「街道てくてく旅」(四国八十八箇所めぐり)で、
卓球選手の「四元奈生美」さんがこの地を訪れた時、足の形に似ているということで命名。
「絞り幕」・・・昔々 その昔、この地層がまだ固まっていない頃強い水の流れなどで押し込まれ
このように湾曲したと考えられています。写真右側が地層上部。
名前の由来は、ステージなどの緞帳(どんちょう)を閉じた時の形のようであるところから
「絞り幕」と命名されたようです。
冷たい北西風が吹いていますが、今日の竜串湾は波はありません。
昨日から、薄い“春濁り”が来ていて 少しどんより !
今が旬の食べ物。
土佐清水産の自然食材 しかも無料で どこにもあります。
野の物ですのでアク エグミが強いけれど またそれがうま味。
カミさんの造ったこれらを食べながら一杯やると
一日の疲れが 癒されます。