写っていたのは「ヒレシャコガイ」です。
これまで竜串湾内での発見例は4個(船長が知る限り)で、確認できるのはこの個体だけ。
足摺岬や柏島ではもう少し見つかっているようですが、
探しに潜って見つかるほど多くはないようです。
時計のベルトは,27cm。
【元祖】竜串グラスボート船長
高知県土佐清水市出身。
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
竜串の海の保護活動を40年以上続けてきた名物船長。竜串〜見残し間をグラスボートで案内しています。
命育む巨大なマザーサンゴ、弘法大師がこの地を見残したと言われる見残し海岸の奇岩を、多くの方に楽しんでいただきたいです。
wamo says:
生息動物の変化が起きているということですか? 温暖化の影響?
かもめの船長 says:
「海のギャラリー」(貝類展示館)にこの写真と同じ「ヒレジャコ」が展示されていますが、「竜串沖で採取」とあります。私メが帰省した1976年当時の「貝類図鑑」には「奄美大島が北限」と書かれていたと記憶。
「海のギャラリー」は1967年にオープンしていますが、当時はまだ今ほどにスキューバで潜る人が少なく、個体数が少ないので見つかっていなかっただけなのではと思います。