おらんくの海

6月17日(火)、今日の竜串は、厚い雲に覆われて今にも降りだしそう。

これから関西からのお客様を案内するのでお昼頃までは降らないで欲しい !

この写真は 「奇岩」 の見残し海岸。

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年配のご夫婦が記念撮影中。

船長も手前に「蜂の巣 ?」を入れて 1枚。

おらんくの海

さて・・・メヂカの続きです。

作業中、おかあちゃん達が節のかけらを口に放り込んでいます。

これはたぶん味を見るためのいつもの癖が、無意識に !

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生節が出来ると、今度は販売 1パック100円と格安で、毎年これを楽しみにしている

地域の皆さんが大勢来ていました。

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家庭で4~5匹を煮るのと違い、これだけ多くのメヂカを一度に煮るとダシがよく出て

味が濃くなるので よいよ美味い のですよ !

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今年もあっという間に完売。この後参加者全員で昼食。

作業途中、突然現れた「ブッシー君」に子供たちは大騒ぎ 記念撮影。

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この10年間、包丁で手を切った児童は一人もいません。

危ないからだめ ではなく 保護者の指導の下 気をつけてやりなさいよと何事も体験さすこと

が大事やと船長は思うのです。

「山本五十六」さんの言葉に、

「やって見せ、言って聞かせてさせてみせ・・・」と言うのがあります。

 

おらんくの海

6月7日(土)船長の母校、下川口小学校(児童数31名)の「メヂカの節作り」がありました。

これは、地元に伝わる魚の文化を子供たちに伝えて行こうと10年ほど前に始まりました。

参加するのは児童・保護者・先生・地元の有志。

早朝、下川口漁港に5・6年生10名が集合。恵美丸・豊生丸・りお丸に別れ沖に。

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大漁(子供たちにとっては)で帰港。早速頭と腸を取り出します。

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児童全員が包丁を持ってやりますが、低学年では見ている方が ハラハラどきどき。

見かねた漁師のお父ちゃんが、手を伸べます。

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これが出来ると、市から借りてきた大漁鍋に 40分ほど煮るのです。

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熱いので手を気をつけながら骨と身を分けます。このとき身が裂けない様にやるのがコツ。

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お母ちゃん達の指導の下,上手く出来ました。