竜串観光汽船

 ∴ 生痕化石@



 生痕化石……古生物の生活や行動の痕跡が化石として残ったもので、足跡・ハ イ跡・巣穴・排泄物などを言います。新しい時代のものは現生種と 比較することができるが、そのほとんどのものはそれを残した生物 の種類を特定することは難しい。生痕化石は、体化石などのように 死後運搬されることがなく、常に現地性をしめすため生息地の環境 や堆積した時の状況の推定にに役立ちます。また化石の産出状態に よって、地層の上下面の判定に極めて有効なため、地質学的に重視 されます。 写真の生痕化石は、幅2〜4mmの細長いひも状で、外表面は平滑。不規則に大きく湾曲し、 円形に近い湾曲もある。層理面に平行し、密集して産出します。学名は、ナンカイテス・コウチエンシス(Nankaites kochiensis)と言います。














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